今回ご紹介するのは、3年前より子宝を希望して病院で治療をしていた、板橋の34歳の女性のH.Tさんです。
この方は、不妊治療のために病院で検査したとき、多嚢胞性卵巣症候群と診断され、排卵誘発剤のクロミットと糖尿病に使うメルビンを使って治療をしていました。
はじめは病院で投薬とタイミングを見てもらうことで治療していましたが、うまく行かないためステップアップで人工授精を何回かしたそうです。
それでも妊娠できなかったので、ドクターから体外受精を勧められていましたが、ご主人が体外受精に否定的で、それなら漢方で妊娠しやすい体質にできないかとのことでご相談に来られました。
H.Tさんは、体質として『血虚』と『痰湿』があり、『腎』の働きも弱いようだったので、それらを改善していく漢方薬を服用していただきました。
服用後、しばらくして高温期への移行がスムーズになり、生理前の体調も良くなってきたそうです。
その後10ヶ月ほど漢方薬を少し微調整しながら服用して頂きましたところ、自然妊娠することができました。
おめでとうございます。
元気な赤ちゃんを産んでくださいね。
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