この方は36歳でご結婚され、すぐにご妊娠をご希望されていましたが、体外受精に何となく違和感を感じていて、病院での治療は人工授精を何回かは行っていました。 でも、なかなかうまくいかずに、病院のDrからこれ以上は、もう無理で…
カテゴリー: 不妊症の漢方
不妊症の漢方薬や漢方治療について紹介している、東次郎薬局の漢方ブログです。
多嚢胞性卵巣症候群の方のご妊娠例
今回ご紹介するのは、3年前より子宝を希望して病院で治療をしていた、板橋の34歳の女性のH.Tさんです。 この方は、不妊治療のために病院で検査したとき、多嚢胞性卵巣症候群と診断され、排卵誘発剤のクロミットと糖尿病に使うメル…
漢方薬でのご妊娠成功例 / 練馬区(30代)の不妊でお悩みの方
今回は、不妊でお悩みだった練馬区在住の36才の女性のT.Oさんの例をご紹介します。 この方は、5年前にご結婚されてから子宝をご希望されていましたが、なかなかうまくいかずに,3年前より病院で不妊治療をしていました。 体外受…
不妊症を食事で改善/痰湿タイプ
不妊症を改善するのにおすすめの食事についてご紹介しています。 今回は、漢方のタイプで痰湿症の方の食養生についてです。 このタイプの人は、脂っこいものや甘いものなどの摂り過ぎなどで、体に余分な老廃物が停滞しています。この余…
不妊症を改善する食事/お血タイプ
「お血」とは、血液の流れが悪くなり滞っている状態です。このタイプの不妊症の人は、血液の流れが悪いために、子宮や卵巣に十分な栄養が行き渡らなくなっています。 おすすめの食材としては、気の流れを良くする作用のある以下のものが…
当帰四逆加ゴシュユ生姜湯 不妊治療
不妊症や婦人病によく使う漢方薬として、当帰四逆加ゴシュユ生姜湯があります。 この漢方薬は、冬にしもやけができたり、冷えると下腹部が痛んだりする方で、血虚(血液の全体量の不足)と冷えのある体質の人に合った処方になっています…
当帰芍薬散/不妊症に良い漢方
不妊症によく使う漢方薬に、当帰芍薬散があります。 昔から、日本漢方では不妊症によく使われていた処方で、妊娠中の安胎薬としても使われます。 当帰芍薬散は、血虚症(体の中の血液の全体量が不足している)の治療の基本方剤である「…
六味地黄丸(六味丸)/不妊によく使う漢方
不妊によく使う漢方薬として、今回は六味地黄丸(六味丸)についてご紹介します。 六味地黄丸には、六つの生薬が配合されていて、主薬が「地黄」という生薬のため、六味地黄丸という名前になったそうです。この漢方薬は、腎陰虚症の人に…
杞菊地黄顆粒 - 肝腎陰虚症の不妊症に
不妊症によく使う漢方薬として、杞菊地黄顆粒があります。 杞菊地黄顆粒は、腎陰虚を治療する六味丸と言う漢方薬に、肝に関係する枸杞子と菊花という生薬を配合したもので、肝腎陰虚に使います。 肝腎陰虚証の主な症状としては、足腰の…
参茸補血丸/不妊症によく使う漢方薬
参茸補血丸は、当店で不妊症の人によく使う漢方薬のひとつで、イスクラ産業さんから発売されている中成薬です。 効能効果: 『次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性』 この…