不妊症の漢方

当帰四逆加ゴシュユ生姜湯 不妊治療

不妊症や婦人病によく使う漢方薬として、当帰四逆加ゴシュユ生姜湯があります。

この漢方薬は、冬にしもやけができたり、冷えると下腹部が痛んだりする方で、血虚(血液の全体量の不足)と冷えのある体質の人に合った処方になっています。

配合生薬は、当帰と芍薬、桂皮、細辛、木通、大棗、ゴシュユ、生姜、甘草になります。
これらの生薬全体で、血液を補い、体を温めて、血液の流れを良くしていきます。

不妊症以外に、一般的によく使う症状としては、
しもやけ、冷え性、生理痛、頭痛、冷えから来る胃の痛み、冷えからくる関節の痛みなど、血虚と冷えが関係している症状に幅広く使います。

東京で不妊の漢方をお探しなら、板橋の漢方薬局へ。