季節の漢方

花粉症の予防と漢方

花粉症の時期がはじまりました。板橋でもかなり花粉が飛んでいるようです。
花粉症の人にとってはつらい時期ですね。

今まで大丈夫だった人も、今年は花粉が特に多いといわれているので、花粉症になってしまう人も多いかもしれませんので、注意してくださいね。予防には、冷えや睡眠、食事に気をつけて体調を整えておきましょう。

すでに症状が出ている人も、まだの人も、眠くならずに口も乾かない漢方薬でこのつらい時期を乗り切りましょう。

おすすめは、皮膚や粘膜の防御力(衛気)を強化していく衛益顆粒という漢方薬。黄耆と白朮と防風という3つの生薬の相乗作用で粘膜のバリア力を強化していきます。

そのほかの漢方薬としては、体質や症状によって、小青竜湯や麻黄附子細辛湯、小青竜湯加石膏、苓甘姜味辛夏仁湯、鼻淵丸、葛根湯、葛根湯加川芎辛夷、荊芥連翹湯などがあります。

目の痒みには、銀翹散や板藍根なども使って治療していきます。

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