はやいもので、今年も残り1ヶ月となってしまいました。
年末年始は、忘年会やらクリスマス会など、会食をすることが多くなる時期です。
胃腸が元気な方でも、ついつい暴飲暴食などをすると、胃もたれなどの胃腸の調子が悪くなってしまいます。胃腸がもともと悪い方は、なおさら胃もたれなどの症状がひどくなってしまいます。
このようなときは、体にやさしい漢方薬で、胃もたれを改善・予防していきましょう。
漢方では、日頃、胃が元気な人が暴飲暴食で胃もたれしている場合は、消化吸収力を高める漢方薬を使います。一般的な漢方の例としては、加味平胃散や晶三仙などがあります。
もともとあまり胃が元気でない人が、少し食べただけでも胃もたれしてしまう場合は、胃のはたらきを高めてあげる漢方薬を使います。一般的な漢方薬の例としては、四君子湯や六君子湯などがあります。
また、水分のとりすぎなどで、胃腸に余分な水分がたまった胃もたれには、余分な水分を取り除いて胃腸を元気にする漢方薬を使います。一般的な漢方薬の例としては、かっ香正気散や半夏厚朴湯などがあります。
ストレスなどで、「気」の流れが悪くなり、それにともなっておこる胃もたれには、気の流れを良くする漢方薬を使います。おすすめの一般的な漢方薬の例としては、柴朴湯や四逆散、半夏厚朴湯などがあります。
※漢方薬を服用する場合は、漢方の専門家にご相談の上で服用してください。
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